ドライウェイ

透水性【無機】環境舗装材


ドライウェイ
ドライウェイ

ドライウェイの透水性能実験

透水性無機環境舗装材「ドライウェイ」

ドライウェイは、人口排熱量の低減・地表破覆の問題を改善に大きく貢献し、近年深刻な問題となっているヒートアイランド現象の抑制のために開発された透水性無機環境舗装材です。

ドライウェイは、雨水を完全に地中に透水(図1)し、地下水系の涵養と湧水の安定化をはかります(保水量が豊富な土壌では本来の自然状態を保つことができます)。また、ドライウェイの持つ蒸発散・気化熱効果は周辺気温の低下を促進し人口排熱量の低減に貢献します。集中豪雨時にも、雨水を分散処理し洪水防止や下水道施設への負荷の軽減化に大きく寄与します。

このように、ドライウェイは環境安全のみならず公共的にも大きな効果を持ち、本来の自然体系を取り戻すための大きな役割を担う手段となり得る高機能透水性無機環境舗装材です。

加速するヒートアイランド現象

近年、世界中の都市部では、郊外に比べて気温が高くなるヒートアイランド現象が日常的に起こり、局地的に発生した 雷雲が都市部に突発的な集中豪雨をもたらすことにより、増水河川の氾濫や洪水の被害など引き起こしています。

発生の原因には、「人口が集中する都市部では、エネルギー消費の増加に伴い排熱量も増加する」、「昼間アスファルトに蓄積された太陽熱が、夜間に放出される」、「太陽光が高層建物で多重反射し、輻射熱が増大する」といったものが挙げられ、都市部の環境の性質と密接に関係しています。

加えて都市部では、地表面の大部分がアスファルト舗装やコンクリート舗装で被膜化され、緑地面積も小さくなっている為、地下に浸透すべき雨水をそのまま河川や下水道に流失(図2)しています。その結果、集中豪雨発生時には河川の氾濫や洪水被害を引き起こしてしまうという非常に脆い構造を持っています。また同時に、被膜化された地表面は地中からの通気も遮断してしまう為、地中保水水分の蒸発散による気化熱の自然冷却効果を防げ、都市部のヒートアイランド化を更に増長させるという悪循環を生んでいます。

ドライウェイの効果・特徴

雨水の地下への還元、保水効果

ドライウェイの持つ高透水機能は、枯渇傾向にある地下水系への涵養と湧水の安定化を計れます。高い透水保水効果は地中の生態系を保持し、周辺植生環境なども良好な状態に保つことができ、エコロジカルな環境計画の実現に寄与します。

高強度

ドライウェイは透水性舗装材に求められる空隙を多く持つポーラス構造でありながら、表面強度、曲げ強度に優れ、コンクリート舗装材として十分な強度を長期的に保持します。80mmタイプで管理車両の乗り入れが可能となります。

材料製造の容易性・利便性

ドライウェイは、無機バインダー、骨材、水をミキサー設備に投入混練することで高品質な透水性舗装材を生コンプラントまたは施工現場において製造でき、住宅などの小規模の現場から大規模な透水性コンクリート舗装現場においても施工できます。製造方法、施工方法は施工面積・規模により最適な方法を選択できるうえ、透水性舗装材の製造・施工において特別な設備・施工機材を必要としません。

雨水排水設備の軽減化

強固なポーラス構造をもつドライウェイは、雨水を舗装材内部で透水・保水しながら徐々に地中へ浸透させます。その大きな空隙は雨水流出の抑制化を計り、戸建住宅・集合住宅などにおける雨水排水設備の負担を大幅に軽減します。

耐久性

ドライウェイは、無機バインダーを使用することにより、長期間にわたり耐水性・耐熱性・耐候性を維持します。また透水性アスファルトなどにみられる修復不可能な空隙つぶれを生じることはありません。そのうえ廃棄時も安定型廃棄物として処理ができ、路盤材などのリサイクル材としての再資源化が可能です。

安全性

ドライウェイの表面は粗面状の為、雨天時においても滑りにくく、安全な歩行を確保でき、水たまり、水はねもなく、快適な歩行性を保つことで バリアフリー化に寄与します。

標準断面サンプル

ドライウェイの標準断面サンプル50mmタイプ
適用用途
店舗・住宅駐車場・歩道・住宅土間・アプローチ・公園路・広場

ドライウェイの標準断面サンプル80mmタイプ
適用用途
高速道パーキングエリア・料金所・郊外型ショッピングセンター駐車場
軽交通路(L.A交通区分)・集合住宅外構舗装

バリエーション

ドライウェイは、より意匠性の高い要求に応える為に、キーカラー同士を掛け合わせることによりオリジナルカラーを作ることができ、周辺環境との調和をより細密なものにします。
ドライウェイのバリエーション
※実物サンプルにて色の確認をお願い致します。

ドライウェイは【無機】材による新しい透水性環境舗装材です

ドライウェイは無機系の材料を用いることにより、従来品が抱えていた様々な問題を解決しました。

透水性環境舗装材比較表

ドライウェイ 比較項目 従来品透水性舗装材(有機系)
無機バインダー結合により、低温から高温まで骨材間における空隙が影響されない。 【耐候・耐久性】 気温の上昇によるバインダー軟化溶融が原因とされる空隙つぶれ(目詰まり)で透水機能が著しく低下。空隙つぶれは修復不可。
凍結融解テスト、300サイクル突破。コンクリートに近い耐凍害性を実現。 【耐凍害性】 凍結融解テスト、150サイクルまで。
保水性骨材を用いることにより舗装材に保水機能を確保することが可能。 【保水性舗装】 保水性骨材を用いても骨材表面が樹脂皮膜で覆われてしまうので舗装材での保水が不可能。
無機系の材料なので、ほぼ無臭。 【施工時の臭気】 打設混練時、溶剤臭あり(VOCガス発生)。
高圧洗浄車(スチーム)による透水性回復メンテナンス。4年〜5年毎に一回程度必要。 【メンテナンス性】 高圧洗浄車(スチーム)による透水性回復メンテナンスはバインダー溶融につながり不可。溶融による空隙つぶれは回復不可能。
高強度なので打設厚を薄くすることができる。コストパフォーマンス良好。 【施工性・経済性】 打設厚を厚くすることにより強度をカバー。
無機顔料使用のため、紫外線による劣化・褪色は軽微。  【着色・退色】 紫外線による劣化・退色がおこる。

設計単価表

[透水性[無機]環境舗装材]単価:円/u(材工)
ドライウェイ
●50mmタイプ
 ・適用用途=店舗・住宅駐車場・歩道・公園路 等
  [プレーン(コンクリート)色]8,300
  [D102 〜 D107標準色]上記プレーン色 + 1,500
●80mmタイプ
 ・適用用途=郊外型ショッピングセンター駐車場・軽交通路・集合住宅外構舗装 等
  [プレーン(コンクリート)色]12,000
  [D102 〜 D107標準色]上記プレーン色 + 1,500
上記価格は、都内100u 平面の材工共の基準設計単価です。エリアにより価格の増減がございます。
上記価格は、生コンプラントの通常営業時間内にて製造し、ミキサー車(大型車)にて定量を現場納品(運搬距離10km以内)した場合の価格です。
役物施工や特殊重機使用の場合は別途となります。
下地の路盤工事は、別途となります。
プレーン(コンクリート)色につきましては、製造プラント毎の原料骨材が異なる為、弊社サンプル色との差異がありますので予め御了承下さい。
表示価格には、消費税(5%)は含まれておりません。

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